フィールドトリップが止まらない

その名もずばりシカゴアンティークマーケット



こんにちは。GOです。

世間話でシカゴのダウンタウンで開催されるという大きなアンティーク・マーケットがあると聞いた(情報は2007年当時のものなので、詳細は変更になっている可能性あり)。



少し調べてみると、「シカゴ・アンティーク・マーケット(Chicago Antique Market)」という夏の間中楽しめるという触れ込みのイベントだった。名称はそのものずばりだ。

開催期間は5月~10月の最終土曜日ということだった。

入場料は10ドル。30ドル出せば早朝に入場することができ、掘り出し物を見つけることができるかもしれない。

会場はシカゴのダウンタウンのウェストサイドでシカゴの摩天楼の中でも有名なシアーズ・タワー(2007年、2009年からウィリス・タワー)を望みながらアンティーキングができるという絶好のロケーションである。場所はCTAのアッシュランド(Ashland)駅付近(W. Randolph St at N. Ogden Avenue, Chicago, Il.)にある。


当時のカンバン


車を用意された駐車場に停めて意気揚々と会場に向かう。

当日の会場内には室内(Indoor)と屋外(Outdoor)の2つの会場に約200のブースが出店している。屋内の会場には商品が小綺麗に整理されているブースが多く、プロのアンティーク商の方々かと感じた。

並んでいた商品は、ヴィンテージ・ジュエリーなどの宝飾品や家具、ファブリック、シルバーウェア、絵画、ポスター、ランプ、時計、古い洋服、帽子、かばん、キッチン用品など、雑多で楽しい。

会場を見回っていると、ファイヤー・キング(FIRE KING)やBallのボトル、黒人の人形など気になるものも散見された。

特にミルクグラスの製品については、最近気になる古いパイレックス(PYREX)やヘーゼルアトラス(HA)も注視していたらいくつか発見することができた。


雑多なものが整然と並んでいて楽しい

割と自由な振る舞いの人が多い多くのフリー・マーケット(Flea Market)と違い、ほとんどすべての商品に値札がつけてあった。値段設定も高すぎず安すぎず絶妙なものが多い。

値段を確認しながら丁寧にCould you make it better?などと言えば少しはまけてくれるかもしれないが、ここではあまり大幅な値引きは期待できないと感じるので、もし値引きを尋ねる時にはいい気分で買い物ができたという程度になるだろうなというくらいのちょっとした期待感だけで臨むのがいいかもしれない。

また、会場内には、軽食や恒例のレモネードのスタンドもあった。小休憩をできるスペースもある。カードを使えない店は多いが、移動式のCash Dispensorも準備されていたので手持ちの現金がなくても対応している会社のカードがあれば大丈夫だ。

シカゴのアンティーク・マーケットの初体験で新たな夏の楽しみを覚え、若干の戦利品を握り締め会場を後にした。

参考:シカゴ・アンティーク・マーケット
http://www.chicagoantiquemarket.com/