フィールドトリップが止まらない

ワキーガンのアンティークマーケットのエッソのタイガー柄マグ



こんにちは。GOです。

シカゴの北の郊外にある湖のほとりの港街のアンティークマーケットまで足を延ばしたのは夏の暑い日だった。



マーケットの名称は「ワキーガン港アンティークアンドコレクティブルショーWaukegan Harber Antique & Collectible Show」というものだった(情報は2007年当時のものなので、詳細は変更になっている可能性あり)。

ミシガン湖Lake Michiganを臨むワキーガンにあるビーチWaukegan Municipal Beachで夏に行われているアンティークとコレクティブルのマーケットであった。

会場には、海のように大きなミシガン湖の湖岸で砂浜もある。そんなロケーションを差別化に使っているのか、車でも電車でも、そして、”船”でも好きな方法で来場できるという触れ込みが楽しい。


湖のほとりにある会場


実は、このマーケットはダウンタウンで開催されていた他のアンティーク・マーケットで手に入れたチラシで知ったもので、このマーケットの会場にも他のマーケットで見かけたようなブースがちらほらあるように見受けられた。

シカゴ・ランドでは、短い夏の間、アンティーク・マーケットが数多く開催されているが、そんなマーケットの開催と共に転々と動いているアンティーク商も多いのだと思う。

浜辺の日差しは強烈だった。

炎天下、ブースをくまなく見ようと粘るが、50件ほどのブースだがすべてを回るのも結構しんどい。


ブースの様子

ひよっこではあれど自称トレジャーハンターとしては会場のブースを一応一通り隈なく目を通すことで取りこぼしを防ごうとしばし踏ん張ってみたが、結果としては、強烈な日差しとレモネードの誘惑に負けてしまったことは声を大きくしないようにしておこうと思う。

出品されていた商品についてはおおよそ妥当な価格がついている様子であった。

普段から探しているファイヤーキングやへーゼルアトラスなどミルクガラス系の商品もちらほらとあったが、中でも興味を引いたのは、エッソのタイガー柄のマグカップであった。


エッソのタイガー柄のマグ

ファイヤー・キングで良く見かけるスタッキング・マグの形ではなかったが、とても安く出ていたのでつい全部買ってしまった。

これは、後日、移動の際に割れてしまい若干悔しい思いをしたある意味で思い出の逸品でもある。

その日は、よい掘り出し物が手に入り、満足して帰路に就いたのであった。

参考:Waukegan Harber Antique & Collectible Show
http://www.illinoislitterlotto.com/whacs.html