ビーチコーミング, 石拾い

鎌倉でのビーチコーミングで江戸時代の食器のかけらを探す

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こんにちは。GOです。
 
ゴールデンウィークの晴れた日、朝5時に出発し、鎌倉の浜に向かった。

目的は、砂浜でのビーチコーミングだ。

この日は、江戸時代の食器のかけらを手に入れようと意気込んで出かけた。



 
 
当初の目的地は由比ガ浜だったが、到着が早すぎ、地下駐車場が9時からだったので駐車場のあると思しき隣の材木座海岸に移動した。かねてから材木座はウィンドサーフィンで有名だったが、この日は、パドリングを楽しむ人が多く見られた。海越しに江の島と遠くの富士山を望めることができる絶景ポイントでもある。


材木座海岸から富士山を望む
 
このあたりの海は遠浅の地形だが、かつて商業港として使っていたということである。地形のせいか分からないが多くの商材を積んだ船の沈没などの何らかの理由で海底に落ちた積み荷の残渣が数百年以上たった今でも波で浜に打ちあげられるということだ。

特に、青磁や江戸時代の青い柄の食器類のかけらは、ビーチコーマーの格好の標的である。他にも、宋の青磁のかけらや鎌倉時代の盃の破片や桜貝、砂に洗われて角が取れたシーガラス、大きなサザエの貝殻など楽しみの多い浜で、珍しいところでは、イルカの背骨や竜涎香(りゅうぜんこう)もごく稀に拾われるらしい。
 

砂浜に落ちていた江戸時代の食器のかけら
 
小一時間散策すると目的の青い柄の食器や青磁のかけら等が手に入ったので、道が混む前に帰宅の途につくことにした。