こんにちは。GOです。
フィールドトリップが止まらないのテーマとしては、トレジャーハントと社会見学がある。トレジャーハンティングとそれ以外というべきかもしれない。
今回は、特にトレジャーハントの部分に言及しておきたいと思う。ここで言うトレジャーハントとは何か。
欲しいものを手に入れる。このシンプルな活動がトレジャーハントだと思う。欲しいものというのは、自分にとってのトレジャーという感じの方がしっくりくるかも知れない。トレジャーハントは、正に本分であると思う。いつも頭のどこかで思いを馳せている。
目的は、鉱物、化石、隕石など石類からアンティーク、ビンテージ、コレクティブルなど、果てはビーチコーミングで手に入れるものなど幅は広い。その他にもアメリカン雑貨などいい雰囲気のものにはアンテナを立てている。手に入れる方法は、基本的には3パターンが決まっている。拾う、買う、もらうの3つだ。具体的には、拾うというのは直接手に入れるという意味で、拾ったり採掘したりということである。費用を払って拾ったり採掘したりする場合もあり、そういう場合は厳密には買うことに近いのかもしれないが、一応コストの一部と考え、拾うということにしてある。これは石類やビーチコーミングで手に入れるものに多く、故に、石拾いと呼んでいる。また、買うパターンでは、石類も含め、ローカルで買い付ける、マーケットで購入する、譲り受けるなどの方法がある。近頃はインターネットでの購入もここに含む。そして、人から譲ってもらうパターンも想定している。
特にアンティーク・ビンテージ・コレクティブルといったものは、マーケットで手に入るものが多い。アンティークマーケットやフリーマーケット、ヤードセール、エステートセール、カーブートセールなどマーケット探訪の対象となる市場は幅広い。また、アンティークショップやコレクティブルのショップ、スリフトストアなどの店もマーケットの一部と考えている。特に地域のマーケット探訪では、その雰囲気や文化などを感じられて楽しい。
トレジャーハンティングの活動では、冒険を伴うこともある。見知らぬ海外の地に降り立ち、荒野の砂漠の道を行くこともある。草も生えないような奥深い4000メートルを超える高山地帯を何日も行き、ひょっこりと聖地に到達してしまうこともある。また、マーケット探訪では、危険なマーケットにうっかりと足を踏み入れてしまうこともある。そう考えると冒険家や探検家ともいえる要素を持っているかもしれない。好き好んで険しいところを探しているわけではないので、探険ではないと思う。そういう冒険や探検への妄想も込みで楽しみは倍増する。
社会見学では物は手に入らないが、各種フェアや見学などで新しい発見や楽しい経験があるので楽しい。
実際のところ、見知らぬ地に降り立ち、その文化、人々や生活などに触れると、時には懐かしく、時には新鮮な気持ちになる。旅、異文化体験など経験、感動、発見などの要素も多く、目的物を得る以外にも自分の心に積み重なるものは多い。
中には手にしたものが偶然高価なものの場合もあり嬉しい要素でもあるが、基本的には自分が欲しいかどうかという興味が判断材料となる。シリーズとして集めていた場合には、参考程度に手に入れようということもある。そういうこともあって、今まで集めてきたものの大半は、ぞんざいにビニール袋に入れられ、どこかに押し込まれて日の目を見ていないものも多い。そう考えると、手に入れる行為自体に興味の本質があるのかもしれない。
これまで手に入れて日の目を見ていないコレクションについては、トレジャーハンターGOの逸品備忘録で記録を兼ねて、少しづつ蔵出しをしていく予定である。
まだ、これからたくさんのトレジャーと冒険が待っていると思うとウキウキと楽しい気持ちになる。
牛の歩みで少しづつだが、トレジャーハントのひょっとこストーリーを報告していきたいと思う。